コロナワクチン接種(1回目)
- utscjasco
- 2021年6月14日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年2月27日
こんにちは、Lisaです。
5月15日にスカボロにてPfizerのコロナワクチン(1回目)の接種をしてきました。
これから接種する人への参考になればと思い、体験をシェアします。
ワクチン接種の対象や方法は変わる場合があるので、必ずオンタリオ州の保健局の
ホームページで最新情報を確認してください。
目次:
1. 接種できる条件
UTSCのあるスカボロ地区は、新型コロナウイルスの感染者数が多かったため、
オンタリオ州から優先的にワクチン接種が出来るエリアとしてされています。
スカボロでは、5月3日以降、地区内に住んでる、もしくは働いてる18歳以上の人全員がワクチン接種の対象になりました。
もちろんトロント大学にいる留学生も無料でワクチンが受けられます。
2. 予約方法
オンラインもしくは電話で接種日時の予約ができます。
接種会場は、スカボロ内の公共施設や動物園などでpop-upという期間限定のワクチン接種会場が設けられました。
Pop-up会場の場合、日時が発表され、そこに行き、並べば予約なしでワクチン接種ができます。
これらの情報は、スカボロのヘルスネットワークのホームページだけでなく、
地区の議員のTwitter(@VijayThaniMPPや@gary_srp)、ワクチン情報をシェアするカナダ政府のTwitter(@VaxHuntersCan)などから見つけることができます。
↓スカボロであったpop-upの一覧(@SHNcaresより)

私の場合は、Pop-upではなく、スカボロのヘルスネットワークを通じて日時を指定して
ワクチン接種の予約をしました。
会場がいくつかあるのですが、ワクチン接種をしている時間帯や人数が会場により違います。
一部の会場は夜8時半以降の予約もできるため、日中仕事をしている人でも接種に行けます。
↓接種の予約後、メールとSMSで詳細が送られてきます。

3. 当日の流れ
接種当日は、写真付きIDカード(運転免許証やパスポートなど)と、住所が確認できる書類を持っていく必要があります。
10分前に接種会場に着き、外で列に並びました。前後の人と距離を保ちながら、係の人の指示により書類の確認をして、会場に入ります。
会場に入り、アルコール液で手を消毒し、新しいマスクを渡されマスクを取り替えました。
その後、順番に呼ばれ、個人情報の登録をします。パスポート、住所の確認の他、メールアドレスと電話番号も聞かれました。
さらに、ワクチン接種後の研究(経過がどうなったかなど)に参加したいかを聞かれます。
私はここで初めてPfizerのワクチンを受けると聞きました。
情報の登録が終わったら、いよいよワクチン接種です。小さなブースに移動し、お医者さんから問診を受けます。
接種自体は一瞬で、液体が入ってくる感覚もなく、全く痛みを感じませんでした。
その後、15分ほど会場で待機します。だんだんと腕に鈍痛を感じてきましたが、体調は全く問題なく、接種会場を後にしました。
4. 帰宅後
接種日はワクチンを打った側の腕に鈍痛があり、腕を肩より高く上げることはできませんでした。
接種翌日の朝も痛みがあり、あまり腕を動かせませんでしたが、夜になったら痛みも引きました。
人によっては熱が出たり、風邪のような症状が出る可能性があると聞きましたが、私の場合はそのような症状はありませんでした。
5. ワクチン証明書
会場ではワクチンのロット番号が書かれている書類をもらわず、そのまま家に帰されました。
あとでメールを確認したところ、オンタリオ州の保健局からPDFで接種証明書が送られてきていました。
今回のワクチン接種はかなりペーパーレスになっていました。
↓オンタリオ州保健局から送られてきた接種記録

6. 2回目の予約
私が接種したワクチンは、Pfizer社だったため、2回目の接種が必要です。
接種会場で個人情報を登録した際に自動的に2回目の予約がされていました。
数週間後に接種できると思っていたのですが、なんと9月はじめに予約されていました。
オンタリオ州は2回目接種より、全員に1回目のワクチンを届けることを優先して計画を立てているとのことです。
最新のニュースによると、オンタリオ州は2回目の接種を加速させています。そのため、もしかしたら2回目の接種が4週間前倒しになる可能性もあるそうです。


コメント